蕎麦 はな

店構え 案内
店構え そばかりんとう
おしながき 店内
テーブル 薬味
もり汁 もりそば
蕎麦 蕎麦
蕎麦 掛軸
八朔切り 八朔切り
蕎麦湯 そばがき
そばがき そばがき
そばクレープ 暖簾
因島「村上水軍城」傍の民家を改装した「玄蕎麦からの自家製粉・石臼挽き 手打ち」のお店
ご主人の話では「開業して6年」というから2004年の開業だろう
ご夫婦お二人で切盛りしておられる
薬味のスタイルや蕎麦猪口などが「達磨」や「翁」に似ていることから伺うと、神奈川で修行した後 高橋名人に師事したとのこと
江戸の辛汁はこの地では受け入れにくいだろうと、以前より食べに通っていた達磨のもり汁を目指したらしい
焼き物は開業にあたり同じ物を使いたいとお願いしたところ快く了解してくれたという良い話

淡い緑色に星が散らばる蕎麦は口に含むと蕎麦の香りが鼻腔へと抜けていく
(写真はホワイトバランスの関係で箸で持ち上げたものが最も色が近い)
歯応え・喉越しとも申し分ない
キリッとした中に程よい風味が後を引く高橋名人譲りのもり汁も蕎麦の味を引き立てる
薬味は、丁寧に切り揃えられたネギ・山葵・辛味大根
量も十分満足できるが、あまりのうまさに1枚追加してしまった

「もりそば」を食べ終わった頃、ご主人から「試作の八朔切り」がサービスされた
「柚子切り」「レモン切り」はポピュラーだが「八朔切り」はおそらくどこにもないだろうとのこと
八朔の産地 因島ならではの一品
通常の捏ねかたとは違い、鉢に擦り付けるように捏ねるという
啜り上げると、八朔のほのかな酸味と甘味が爽やかに広がってくる
これは季節の一品として是非とも完成させていただきたい

そばがきは蕎麦よりも更に緑がかっていて今までお目にかかったことのない色
箸を入れるともっちりとした粘り
口に入れると強い蕎麦の風味が襲い掛かってくる
驚くべきはその食感 フワフワと軽い歯応えで、これまた出会ったことのない食感
美味
結構な量があるのだが、蕎麦湯をいただきながら2人であっという間に平らげてしまった

満足に浸っていると、またまたご主人より「蕎麦クレープ」のサービス
信州では、蕎麦粉で作ったクレープに味噌を塗って食べるらしく酒のあてにぴったりだという
これにヒントを得て作ったのが「蕎麦クレープ」
モチモチ柔らかな食感とマーマレードの相性はバッチリだった

蕎麦はもちろん、ご主人夫婦の暖かいおもてなしに大満足のお店

☆☆☆
(☆☆☆また行きたい ☆☆美味しかった ☆まずまず ×価値なし)
2010.02

営業時間 平日11:30〜14:30 17:00〜19:00(夜は要連絡) 日曜日祝日11:30〜17:00
定休日   毎週水曜日 第1・第3火曜日(いずれも祝日の場合は翌日)
駐車場   あり(4台程度)
尾道市因島中庄町3110-2 0845-24-2327
より大きな地図で 蕎麦行脚 を表示


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